順序固定ゲートキーピング法/多重比較の調整/中間解析
多重比較の調整法で、順序固定ゲートキーピング法と
いうのがあると聞いた。
ここらへんも参考になった。
Analysis of clinical trials using sas 勉強用 isseing333
プライマリーの帰無仮説が棄却された場合にだけ、
次の検定に進む感じ。見聞きした2つの研究では、
どうやらP値の調整は要しないようであった。
中間解析でも、面白いパターンを聞いた。
中間解析をもって優位性の主張は行わないので、これも
P値の調整は要しないというものだ。
中間解析では、無効性と、有害性のみ、外部の独立委員会
が判定するというロジックだ。
なるほどと思った。これなら、中間解析の害が少ないな。
有意に効果があって途中でストップすると、ろくなこと
にならん印象が強い。結局最終報告で有意差無しとかね。
o'brien-flemingやPocockなんかもう要らないかもしれない。
有効にて早期終了させるメリットが少ないのだから、有害性
と無効性のみに中間解析の目的を絞るのはいい考えだと
思った次第。